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69 ご報告

突然謎の男と遭遇し、勢いでラインを交換してしまったんだけど、
数日経過しても、男からメッセージは届かなかった。
こちらから連絡してみようかなとか悩んでいたんだけど、
そんな中、ノンタンの妊娠が発覚した。

それまで再婚の手続きはのんびりと考えていたんだけど、
妊娠が発覚した以上、先延ばす必要もないので、早々にノンタンと入籍を済ませることに。

ノンタンはずっと子供がほしかったようで、
太郎くんの子供を授かるなんて夢みたいんだと泣いて喜んでくれた。

すぐにこちらと向こうのご両親にも報告しに行ったんだけど、
特に大人しいお父さんが想定外に大喜びしていて。しきりにいつ生まれるのか質問していた。

正直自分だって、ノンタンの子作りにかける想いはひしひしと伝わって来てたし、
地味にプレッシャーに感じていたこともあった。
このまま子供が出来なくても幸せにやっていく自信はあったけど。
でも、ノンタンの念願がようやく叶えられて本当に良かったなと思っていた。

そして、モモとユウさんとは、1年くらいは連絡なしで過ごそうなんて取り決めはしていたものの、
さすがにこれは直接報告しに行った方が良いだろうとノンタンと相談して、
ユウさんとモモに報告をしに行くことになった。

さっそく約束を取り付けて、ユウさんとモモの新居に初めてお邪魔する。
自分はエントランスまでは行ったことがあったんだけど、部屋の中までは見たことがなかった。

ノンタンはエントランスを見るなり、「高そうなとこ住んでるね…。」と笑っていた。

そして、玄関まで向かいいれられ、久々のカップルでのご対面。
もう吹っ切れているとはいえ、相変わらずモモの姿を見ると胸がギュッと苦しくなる。
ただこれまでよりも胸の締め付けが軽くなったような気もした。

ノンタンはモモに会うなり「モモちゃん髪明るいね!雰囲気変わった!」と一言。
「写真撮ることになってかなり明るくしたので…記念に少しこのままで居ようかなって。」
「写真?」
「知り合いが務めてる美容室の。」
「へー!モデルデビューじゃん!」
「そんな大げさなもんじゃないです…。飽きたらすぐに戻しますし…。」

自分から進んで明るくしたわけじゃないと聞いて、ちょっとだけ安心した気がした。
そして、その時の写真をいくつか見せてもらったんだけど、かなり本格的な写真だった。
さすがプロの技って感じでほんとにモデルみたいに映っていた。
その時のユウさんのドヤ顔に多少悔しさが沸き起こってくる…。

とりあえず、テーブルに着くなり、ノンタンから妊娠の報告。
直前まで内容は伏せていたんだけど、すでに想定内だったようで、出産祝いに色々とベビーグッズをプレゼントしてくれた。
さらに、豪華な食事を作ってくれていて、ワイワイと楽しく話しながら昔のように楽しく談笑が始まる。

最近の事とか、仕事の事とか色々話をした後、ノンタンがユウさんに子作りの話題を振る。

「ユウの方ははどうなの?子作りしてるの?」
「こっちはしてないよ。」
「ふーん。ま、しばらく作らないって言ってたもんね。」
「とりあえずモモが30歳になるまではね。」
ユウさんがモモと当たり前のように呼び捨てにしていて、当然のことながら、胸にズキッと刺さる。
こういう何気ないことの方が後から地味に効いてくる…。

「ユウ、モモちゃんとエッチばっかせずに普通にデートとかもしなよ?」
「いやいや、普通のデートもちゃんとしてるよ!」
慌てて反論するユウさん。

「まあ、そりゃ一緒にくらしてるからエッチも上々だけど…ね?モモ。」と言うユウさんに
「私に振らなくていいから…。」とモモが恥ずかしそうにしていた。

色々話を聞いたけど、とにかく仲良く暮らしているみたいで、どこ行くにも一緒らしい。
今やお酒大好きっ子になってしまったモモと、
ワインバーを梯子したり、休日はたまに酒蔵に行ったりしているみたいだった。

もちろん猥談にも花が咲く。

そこでユウさんから、圭君に抱かせをしようと計画していたと言われた。
これはずっとユウさんが言い続けていたことではあったものの、
圭君にその話をしたところ、お断りされてしまったようだった。

ただ、その流れまで来たのに、この前の男の話は一切出なかった。
結構色々話してくれたのに、その話だけ隠しているようにも見えず…。
この前みた男との距離感を考えても、確かに肉体関係があるようには見えなかったので、
あの疑念はもしかして勘違いだったのかな…?と思い始めていた。


そんな中、久々のパーティーってのもあってか、飲めないノンタンを差し置いてお酒がすすみ、
ユウさんが近所のスーパーにワインやアイスやらを買い足しに行ってくれることに。
たまには元夫婦同士で話でもする?なんてノンタンの提案で、モモと自分二人きり部屋に残されることになった。


「子供かぁ。おめでとう。」
二人きりになるなり、モモが改めてお祝いしてくれる。
あんまり裏は無さそうで、素直にお祝いをしてくれている様子。

「ありがとう。まだあんま実感ないけどね。」
「そうなんだ。そんなものなの?」
「どうだろうね。…ちょっと前までは、モモとの子供を授かるつもりでいたしね。」
「ははは…そうだね…。なんか不思議だね…。」

なんとなく、同窓会で元カノと話をしているような、不思議な気分だった。

「モモも、欲しくなった?」
モモがうーんとしばらく考える。

「なんかノンタンさん見てたら、私はまだいいかなって思った。」
「え、なんで?」
「私じゃまだ早いかなって…。」
「そっか。まあ無理するもんじゃないしね。」
「うん。まあ、今のままでも充実してるしね。」

「俺と違ってはずっと家に居てくれるらしいじゃん。」
「ははは。遅いときは遅いけどね。」

「ユウさんとラブラブそうで安心したよ。」
「おかげさまで。」
「喧嘩とかしないの?」
「ユウさんが怒らないから…喧嘩にならないかな。大体話し合いで収まるし。」
「へー。どんなこと話すの?」
「家の事とか、旅行の計画立てたりとか。」
「こんなエッチがしたいとか?」
「もう、そんなこと聞いてどうするの…!」

やんわりとはぐらかされるも、否定はしなかった。むしろ肯定のニュアンスが強い感じ。
モモの中ではもう割り切れているのか、元旦那の自分に対してあまり隠すつもりはないようだった。
でも、そこは信頼してくれているからこそなんだろうと思うと、少し嬉しい気分。

「さっき聞きそびれたんだけどさ、いつもどんなプレイするの?」
「んー?」

モモがいたずらっぽく笑う。
「え、なに…?興味あるの?」
「ぶっちゃけある。」
「ふふふ…。そっか。」

モモが小悪魔チックに笑っている。
「秘密。」
「えー!」
「でも、意外だったかも。」
「え?なんで?」
「もうノンタンさんの事しか興味なくなったのかと思ってた。」
「勘違いしてるようだけど…。ぶっちゃけいまだにモモは女性として見てるよ…。」
「ふふ…。社交辞令ありがと。」
「社交辞令じゃないけどね…。」

なんかすごくいい雰囲気…。
あの件について確認するには、今しかないと思った。

「圭君がダメだったって言ってたでしょ。」
「ん?…うん…。」

「そのあと…他の人と関係持ったりしたの?」
「え…なんで?」
「ユウさんなら、他のひと連れてきそうだし…。」
「うーん…。」

誤魔化される前に単刀直入に聞くことにした。

「あの…。この前の人とかさ。」
「この前の人って…?」
「ほら、入り口で会った人。」
「あぁ、あの人…。」
「あの人、どういう関係の人?」
「ちょっとした知り合いだけど…。」

こっちの意図がようやく理解できた様子のモモ。

「もしかして…あの人との関係疑ってるの?」
「…まあね。」
「あの人とは別にそう言う仲じゃないから…。」
「ほんとに?」
「そう見えた…?」
「いや、そう見えなくて…びっくりしたから…。」
「ははは…でしょ?」

あの男との関係を否定されて、とりあえず安堵。
まあ、安堵する筋合いはないのかもしれないけど…。

「あのひと、パッと見オシャレな感じはしたけど、結構歳でしょ?」
「え…ユウさんよりちょっと上なだけだよ?」
「そうなの!?老けて見えるね。ユウさんが若く見えるだけかな。」
「ははは、どっちもあるかもね…。」
「まぁ、モモもさすがにあんな人とはしないだろうなとは思ってたけど。」

モモが一瞬、ちょっとだけムっとしたように見える。

「あんな人って…。あのひと…すごくいい人だからね…?」
「えっ…。」
「見た目でするとかしないとか…決めるのもどうかと思うし。」
「あぁ、ごめん。すごい失礼なこと言ってたわ。」
「あ、いや…。私こそごめん。」

あの男は止めとけ。という予防線を張ろうとするも失敗…。
少し気まずい空気が流れる。

「なんかあの人、昔はすごいモテてたらしいよ。」
「あー、なんとなくわかる気はする。」
「でもね、話してみたらすごい面白いの。私と笑いのツボが似てるのかも。」
「なるほど…。たまにいるよねそう言う人。」

モモのフォローでなんとなく嫌な雰囲気が中和される…。

さすがに失礼な物言いをしてしまったと反省しつつ、
とはいえ、あの男相手に貸出妻をやってるとはあまり考えたくなかったので、
とりあえずはほっと一安心だった。

「あのひとは、ユウとたまに行くお店で知り合った人だよ。」
「そうなんだ。」
「あっちも彼女さんいるしね」
「あーそういうこと。彼女さんと会ったことあるの?」
「ん?ないけど?」
「そっか…。」

もうここ数日のモヤモヤが解消されて、清々しい気分に。
モモとはもう関係はないとはいえ、やはり気になってしまうもので…。

「じゃあ、ユウさんとエッチ三昧かぁ。」
「相変わらず、ユウもすごいしね…。」
「そういえば、ほんとに毎日してるの…?ユウさんと…。」
「さすがに毎日はないよ?」
「週に何回くらい?」
「土日と、平日に1日か、2日かなぁ」
「でもかなり良いペースだね…。」

すると、裏からユウさんが戻ってくる。
「すごいのはどっちだよ…。」
「え…?」

「最近しょっちゅう誘ってくるのはモモの方でしょ?」
「えー…!しょちゅうって程じゃないじゃん…!」

「え、なに、あんたら毎日してるの?」
3人で談笑してると、ノンタンが戻ってきて会話に交じる。

「ユウ…、モモちゃんと暮らせてうれしいのはわかるけど、休ませてあげなよ?」
「いや、だから、モモがすごいんだって!この前も仕事から疲れて帰ってそのままベッド連れてかれたし!」
ユウさんが慌てて反論する。

「しかもそのあとお風呂とベッドでもして、おまけに次の日の早朝も平日なのにしたからね。」
「ちょっとユウ…!毎日そんな感じだと思われるじゃん!そんなの…あの日くらいでしょ…。」
モモも顔を真っ赤にしながら抵抗していた。

そんな暴露大会みたいなのもありつつ、その日の飲み会はそれで終わった。


飲み会の帰り際、ちょうど二人きりになったタイミングでユウさんに呼び止められる。
「太郎君。」
「はい?」

「太郎君ってさ、モモちゃんのことどう思ってる?」
「え…え!?」
「あぁ、問い詰めたいわけじゃないよ…。単純に、どうなのかな?って。」
「そうですか…。」

それでもしばらく考えてしまう。
「昔片思いしてた相手みたいな感覚ですね…。甘酸っぱい感じです。」
「あーなるほど…。」

「まだ、女性としてみてる?」
「え、まあ、そうだから結婚したわけですし。」
「そっか…。」

すると、ユウさんから持ち運びのハードディスクを渡される。
「見る?」
「え…。」
「何かは言わなくても分かるでしょ?」

「まだ、撮ってるんですか…?」
「うん。もちろん毎回じゃないけど…撮られてるとモモも結構燃えるからね。」
「なるほど…。」
「見る?」
「…。」

しばらく考える時間を取ってみるも、頭の中は受け取ることしか考えられなかった。
「みます…。」
「別に、感想とかいいから。」
「はい…。」
「なんか、太郎くんに見せると思うと…俺も断然興奮できるんだよね。」
「なるほど…。」

はい!自分も相変わらず抱かれるモモ見たら興奮します!なんて、なんとなく言えなかった。
シンプルにビデオを受け取ったということは、そう言う興奮を未だに求めている証拠なんだけど…。

とはいえ、ノンタンと禁エッチな身には興奮を超えるレベルの代物を手に入れてしまった感覚だった。

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No title

来たー!!!更新楽しみにしてました。早く読めると良いなー。期待度マックスで待ってるぞう!

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まさかの伏線!?ももの返答が曖昧なんだけど。。
やばいです。ドキドキしてきました。

No title

お疲れ様です。結婚の後子供はいらないようですが、中田氏はピル内服ですか!?
また教えてください!
更新楽しみにしています!

待ってました!
第2章モモ編の始まりですね
楽しみに待っています

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No title

何にせよ、ユウさんは他の男にモモを抱かせようとしていることは確かで、
結局はそれは実現してしまうというのは確実だと思います。
で、当然あの男は有力な候補で。
太郎さん自身があまり良い印象を抱いていない相手にモモが抱かれている姿(しかもモモも楽しんでいる)を見て、ゆうさんとの関係以上に悔しい思いをしながら興奮をする太郎さんの未来が見えるようです。
その男、モモに無断で中出しでもしかねない気もします。
で、その男の種でモモが妊娠!と。
折角できた命だし、ということで堕ろすことなどせずに、ユウさんも同意。
そんな展開まで、妄想してしまいます。
その時の太郎さんの寝取られ感はこれ以上ないMAXになるように思います。

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プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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